【nipt検査とは?】新型出生前診断niptを受けるための条件。

高齢出産で出生前診断としてnipt検査を受ける事にした僕達ですが、このnipt検査、大変混雑しているので予約が取れない場合もあると言われました。さて、予約は取れるのでしょうか?

その前に、新型出生前診断nipt検査を受けるにはいくつかの条件があります。

nipt検査を受ける条件

  • 妊娠中の赤ちゃんが13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーの体質を持っている可能性を指摘されている方。
  • 13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーのいずれかの体質をもつ赤ちゃんを妊娠あるいは分娩された経験のある方。
  • 分娩予定日の時点の年齢が35歳以上である方。
 
親族にそういった体質を持つ方がいる場合や、エコー検査で兆候が見られた方などは指摘され、NIPT検査についての話しがあります。
僕達の場合は高齢出産なので、3つ目の年齢が条件にあてはまり、他の出生前診断の説明と一緒に、「こういう検査もありますよ。」と話されました。

あと重要なのは、妊娠の週数が10週〜14週で費用を払える!という事がNIPT検査を受けられる条件ですね。

nipt検査の流れと内容。

nipt検査は夫婦で揃って受けなければならない、全部で3回のカウンセリングと、血液検査により行います。(父親が居ない場合はどうなるんでしょうか??わかりませんが…)

・1回目のカウンセリング。
約1時間半のカウンセリングで費用は15000円。
・2回目は1回目のカウンセリングを受けて検査を受けるかどうかの意思を伝えます。
nipt検査を受ける場合はここで血液検査。20mlの血液を採ります。
2回目のカウンセリングの時間は30分ほどで、血液検査もそれほど時間はかかりません。
・3回目で血液検査の結果を聞いて新型出生前診断のnipt検査は終了。
結果によってはその後の流れも変わってきます。変わらない方が良いんですけど。

nipt検査の予約の方法

​電話です。妊婦さん自身の電話で、夫婦が揃って受けられる2回目のカウンセリングの日程までを予約します。
この検査はまだ臨床段階ということなので、他にもアンケートに協力するという作業もあります。
臨床段階といってもカウンセリングについての臨床試験。倫理的な部分を探っているんでしょうね。

検査自体には、身体的な問題はありません。

出生前診断を受けたりそれについて考えるという事は、産まれてくる子供の将来の事や、人間の生命について考えるという事にも繫がりとても大事な事なんですよね。

それだけにカウンセリングも重要で、妊婦さんや周りの人たちの心のケアなど、産婦人科の病院にとっても大切な事なんですね。

カウンセリングに力を入れている病院は妊婦さんの立場に立っている良い病院と言っていいでしょう。

☆NIPT検査の関連記事↓

出生前診断の周産期医療

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする