新型出生前診断のnipt検査の第1回目カウンセリングは、時間は約一時間半、費用は15000円です。
このカウンセリングでは、DNA、遺伝子、染色体についてすごく分かりやすい説明をしてもらい、赤ちゃんの遺伝子の異常による病気とはどういう物か?という事をしっかり理解させていただきました。
その上で出生前診断を受ける事、結果が出た時に考える事とは何か?2回目のカウンセリングまでに夫婦でキチンと考えをまとめておくために、大変重要なお話しでした。
nipt検査の第1回目のカウンセリングの内容。
誤解されている方もいると思いますが、ダウン症などの染色体異常の原因は、妊娠中の生活などではありません。
受精した時に一定の割合で起きてしまう染色体のエラーが原因だそうです。
染色体は長い方から順番に23組。母親と父親からそれぞれ一本ずつ受け取るので、1組が2本でできています。
(最後の23番目の染色体が、父親からX染色体をもらうか、Y染色体をもらうかで性別が決まります。)
その染色体が長かったり短かったり、一本足りなかったり多かったり。そういったエラーがどうしても起きてしまう事があるそうですので、赤ちゃんを授かった瞬間にその異常はすでに起きています。
そしてこのような異常があった場合のほとんどは、産まれてくる事なく、早い段階で流産してしまうそうです。(1本足りない異常の場合は100%、産まれてくる事は無いそうです。)
その中で産まれてくる事が出来る可能性のある物が、21番目の染色体の異常による物で、21トリソミーと言われる、いわゆるダウン症です。高齢出産になるとその確率も上がってしまいます。
子供が欲しいと考えている若い方には、こんなリスクが少なくなるよう、あまり後回しに考えず、早目に計画する事をおすすめします。
高齢出産には様々な不安が付いてきますので。
どうでしょう?ここまで読んで頂いた方の感想は?
あくまで聞きかじりの記憶を元に書いているんですが、このカウンセリングで産まれてくる命の大切さ、赤ちゃんを授かる事のすごさ、そんな事を知れたような気がします。
このカウンセリングの話をしっかりと聞いて理解した上で、nipt検査を受けるかどうか?を夫婦で決めます。
2人とも、もう心は決まっています。
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