妊娠、出産をした年は確定申告で医療費控除を!

確定申告してますか?

会社員の方やサラリーマンもしておきましょう、損しないタメの確定申告の医療費控除。
出産をした年には確定申告をすることで、払い過ぎた税金が返ってくる場合があります。さらには翌年の住民税も下がる場合も。
出産をした年には確定申告を、是非!しておきましょう。
申告の期限は今月の15日です。
残り短くなってしまいましたが、そんなに難しくありませんので、用紙を揃えて確定申告しましょう。
提出方法は
  1. 郵送
  2. 税務署に持っていく
  3. e-Tax(電子申告)

があります。

医療費控除の対象になるのは?

世帯全員の支払った医療費の合計金額が10万円を超えていれば、医療費控除の対象になります。
旦那さんが働いていて、奥さんが出産した場合も、旦那さんの確定申告に奥さんにかかった医療費を書き込むことができます。
つまり、家族にかかった医療費をまとめられるんです。
実際に支払った金額になりますので、保険の適用されない出産費用では、それなりの金額になのではないでしょうか?

医療費控除になる医療費の計算方法

医療費ー補てんされた金額ー10万円(もしくは、収入が200万円以下の人は収入の5%)
例えば、出産で100万円かかり、出産育児一時金で42万円を受け取ったとすると、それ以外に医療費がかかっていなければ
100-42-10=48万円
48万円が医療費控除の対象金額です。
他にもタクシー代などの交通費も医療費として計算に入れられます。

医療費控除の手続きをすると?

所得の金額から、医療費が差し引かれますので、所得税の金額も少なくなります。
その差額が、還付金として返してもらえます。
そして、所得によって決まる住民税も下がる可能性がありますし、保育園の保育料も変わるかもしれません。
このように、確定申告で医療費控除の手続きをする事で、還付金以外にも、次の一年がお得に節約できるようになります。
妊娠、出産をした方は、少し面倒くさくても手続きしておくことをおすすめします。

電子申告のe-Taxなら、用紙もいらないし、税務署に行かなくても良いし、24時間いつでも提出できます。

(2016年の確定申告にはマイナンバーカードは利用できません。2017年から使えるようです。)
ICカードだけじゃなく、SDカードなども兼用で便利なカードリーダー。

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